空を飛べれば体重も自由に変えられるのに…。
体重計に乗る瞬間はついそんな夢のような考えがよぎります。
しかし体重計にわずかでも軽い数字を示してほしいのが乙女心です。
ドーンと激しく飛び乗る人はいませんよね?
そおっと乗ることで少しでも軽くなるのではと思ってしまいます。
どこかに軽く表示される乗り方もあるのでは?とも考えがちです。
そんなアナタに、少しでも軽くなるよう体重計の乗り方を工夫した女性たちの経験談をお送りします。
深呼吸で体の中身を吐き出すイメージ
私は特別太っているというわけでもありませんでした。
でも、あまり身長が高い方ではないので、やはり身長とのバランスを見て50kgを超えたくないという気持ちから、体重計に乗るときはある方法をずっと続けています。
1つは朝ごはんは抜くこと。
2つ目は静かに体重計に乗ること。
3つ目は深く息を吐いてお腹をへこませ、体の中身をなるべく抜いてから計ることです。
本当に気持ちの問題かもしれませんが1kgくらいは減っている気がしています。
空気を出してから乗る
私がよく学生時代に行なっていたのは、食事をする面ではよく食べるのを敢えて控えめにしてみたりお水を飲むのも控えたり対して行くような感じでもないのにトイレに行って数グラム単位でも減らそうと必死になって行なったことがあります。
今はそんなことはありませんが、当時は若くてまだ10代で思春期の時期真っ只中だったのでやっていました。
あとは無駄に体内にある空気を一気に出して体重計に乗りほんの少しでも減らそうともしたこともあります。
息を吐きながら静かに乗る
小学生の時から太っていたので、体重測定が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
小学生の時、測定前日は食事を抜き、水分もとりませんでした。なるべくトイレで出せるものを出してから測定してました。
測定器にもなぜか息をゆっくり吐きながらソーっと乗りましたが結果は同じです。
中学生の時は測定日の何日か前から、べんぴでもないくせに便秘薬を飲んで、無理やり出して少しでも軽くしようとしました。下剤の飲み過ぎで腹痛は起こすは下痢するは、痔にもなるはで散々でしたが2キロほど減りました。
もちろんたべたらすぐ戻るようなダイエットなんて呼べない危険な事をしていたなあと、今は後悔しています。
かかとズラシはばれて怒られた
体重測定の前日はなるべくお菓子を食べないようにしていました。
あとは、いつもは楽してエスカレーターを使っているのを階段を使って少しでも減らせないかと思ってやりました。
測定の時間が近づくと水分もとらないようにして、直前にはトイレに行っていました。
体重計に乗る時にかかとを少し後ろの方にずらして少しでも減らせないかなとした事はありましたが、これはバレて注意されてしまいました。
ほとんどが全然効はなかったです。
膝を曲げ端に乗る
体重測定前日、念のために自宅の体重計に乗ってみる。
しかもそーっと。
もちろん何もしていないので恐ろしい数字を表示している。
何もしようと思わなかったわけではない。
1ヶ月前程には痩せないととは思うのだがずるずるいつも通りの生活をし、3日前にもなると食事の度に体重測定のことが頭をよぎるがなし崩し的に食べてきて今に至る。
さすがにやばいと前日の夜、当日の朝は食事を抜き最低限の水分のみ摂取する。
合わせて下剤の服用も怠らない。
体内には5kgの宿便があるらしい。一発逆転もありうる。
そして一番重要なのが当日着る服をいかに軽くするかである。
おすすめは白無地Tワンピにカーディガン。当日はカーディガンのポケットに携帯やら鍵やらをジャラジャラ入れ、あー、ポケットから出すのめんどくさいという風に計測時だけ脱ぐ。
これで目減りさせようとしている必死さも薄れる。
当日は最大限の抵抗で、若干膝を曲げ体重計の端に極力静かに乗る。
台の縁に両足を載せる
体重測定の前日は食事を夜8時までに摂取し、それ以降は水分のみです。
起床しての朝食はもちろん抜き。
下着・靴下も極力軽い材質のものを着用。
学校についてからは、少しでも体重を軽くするため用がなくてもトイレに行き、利尿に対する交感神経を刺激します。
たまにその気がなくても出ます。
運命の測定台に乗る際は最後の悪あがきとして、そっと乗ります。
また、極力ですが台の淵付近に両足をセットです。
表示をにらんで低いところで固定
体重測定の前日は午後から絶食。水しかのみません。
当日は体重計に乗るまで一切口にしません。お腹は空くし、喉は乾くし。でも、ひたすら我慢です。
当日身につける下着はできるだけ薄く、軽い素材でできている小型のもの。Tバックとか(笑)、ワイヤーの入っていないブラとか。
検査着を着替える必要がなく、私服で体重測定の場合は、これもまた、でいる限り軽いお洋服を選びます。
体重計に乗ったら微妙に体重の移動をして、デジタル表示の数字が一番小さくなったところで、ギュっとコアマッスルに力を入れて数字を固定します。
まとめ
やはり乗り方だけで大きな効果は期待できないようです。
他の工夫との組み合わせは必須ですね。
ただイメージとして軽くなった気になるのは意外に大切です。
軽くなった自分を思い描くと現実の自分もそれに近づこうとします。
ぜひ羽根になった感覚で体重計へのってみてください。