身体測定の前日に憂鬱になる女性は数多くいます。
測定となると体重が記録としてきっちり残ってしまいます。
無理だと分かっていても少しでも軽い数字を出したいものですよね。
しかし直前であれこれ策を弄して軽くなった人が少なからずいるのも事実です。
今回は明日身体測定を控えた人に読んでもらいたい体験談を集めました。
わずかでも軽くしたいという方はぜひ参考にしてくださいね。
測定係の友人への見栄のために
高校3年生の頃の話。
当時、健康診断で体重を測るのは保健委員つまり生徒の役目でした。
なんと、その体重測定係には私の親友がいたのです。
何がまずいのかというと、当時私は親友に実際より2キロ低い体重を言って見栄を張っていました。
こりゃまずい、、、。
嘘がバレるぞ、、、。
そう思った私は、漫画で読んだボクサーの減量方法を真似して身体から水分を抜く方法を試したのです。
前日、温泉に行き岩盤浴でひたすら汗を流しサウナにも入りました。
前日の夜から健康診断までの時間はもちろん何も食べません(笑)。
つまり身体を干からびさせて挑んだのです。
こんな危険な方法はダイエットとは呼べませんが、親友をごまかすための荒療治です。
その結果、なんと2キロ低い数値を得ることができました。
しかし3日で見事すぐにいつもの体重に戻ったのでした(笑)。
思春期の測定のためなら献血も辞さず
中学校や、高校の時の話です。
この時期は食べるものが何でも美味しく本能におもむくまま食べていたので、少しぽっちゃり気味でした。
人の目を気にするお年頃だったので体重には敏感でした。
体重測定前に少しでも体重が軽くなるようになるべく下着をタンクトップなどの生地が少ないものにしてみたり、ハンカチやティッシュ、名札などを外してみたりしました。
けれどもそれぐらいでは少しも体重に変化はありませんでした。
測定の前に献血に行って400 CCほど血を抜けばそれだけ体重が軽くなるかな、と友達と話した事すらあります。
さすがにバカバカしくてやりませんでしたが…。
毎回測定のたびのルーティーン
ダイエットに挑戦しては失敗を繰り返している私。
体重はできるだけ軽く残したい。
体重測定の時にいかに軽くするかを3つ真剣に考えました。
1つ目は、衣服を軽くすること。
当日は下着(シャツ)は着ないで、かつ上に着る服もスカートも軽いものを選びます。
2つ目は、体重を測る当日に水分を取らないようにします。
前日には利尿作用のあるコーヒーなどを飲んでからだの水分を排出しておきます。
体重を測り終われば思い切り水分をとります。
3つ目は体重測定の何日も前から食事に気をつけます。
痩せるのは無理なので体内に不要なものを溜めないように食物繊維の多いものを食べるようにします。
一応カロリーが高いお菓子などを控えます。
体重測定のときは、これらの3つを繰り返しています。
我ながら経験に基づいたとても合理的な方法だと思っています。
あらゆる老廃物を排除
直前に髪の毛を切りに行きました。
足と手の爪も切って、耳垢掃除をしてとグラム単位でも体重を減らせそうな事にトライしました。
元々便秘なので、少しでも体にたまっている老廃物を出して体重を軽くしたいと思いました。
測定前日夜に普段やらない腹筋、背筋、ストレッチなどして体を揺らし、負荷をかけました。
更に水を沢山飲んで中から外に出すことに力を注ぎました。
お風呂ではお腹やふくらはぎのマッサージをして体をほぐして、脂肪燃焼を願いました。
一夜限りの努力ですが500グラムから1キロ弱の効果はありました。
逆にアイスを食べる
体重測定の悪あがきですが、仕事が終わるのが夜中なのでいつもは仕事終わりにたらふく食べて寝てるのを、何も食べずに寝るようにしています。
そしてなるべくお腹を壊すようにアイスを食べ過ぎるようにしています。
お腹をくだしまくります!身体中の排泄物を出しまくります!
すると、朝起きるとなんだかお腹がへこんだ気がして体重もへったような気になります。
あとは、なるべく薄着でいき、ズボンも薄い生地をえらんで体重測定にのぞみます。
その結果、今回の体重測定は前回より2キロ減っていました!
食事抜きでイージー・ドゥ・ダンス
私は今42歳です。
年齢を重ねる内にアルコールの飲む量が増えて、代謝が減ってきて段々体重が増えてきたので、少しでも減らしたい、痩せたいと思い、体重測定の前日の晩御飯は食べませんでした。
それだけでは少ししか変わらないと思い、軽いストレッチやTRFのイージーズダンスを30分ほどしました。
翌日計ったら1kg未満しか減ってませんでした。
本格的に減らすには持続が大事だなと改めて思いました。
増やすのは簡単なのに減らすのは大変です。
苦手な乳酸菌飲料
体重計にそもそも乗ることが嫌いな私は、必ず前日から食事はかなり減らします。
更にその前夜の食事後ぐらいから、牛乳など乳酸菌飲料を飲むようにします。
私は乳製品が身体にあまり合わずお腹の調子が悪くなる為、下痢気味になり、自然と体内洗浄と排泄物を増やす効果を勝手に期待しています。
これを利用して当日の体重のノルマを減らす努力をよくすることがあります。笑
しかし、そこまでしてノルマを達成できない場合は着衣を工夫したり、絶食をしますが、あまり健康的な内容ではない為、皆さまにはオススメしにくいですね!
こんにゃくゼリー
体重測定実施日前々日に下剤服用とこんにゃくゼリーを食べる。
そして前々日および前日、当日の体重測定実施時間前に大量の水を飲み、腸内にある物を少しでも体の外へ出し体重を減らすという作戦を練りました。
その結果、下剤とこんにゃくゼリーのおかげでお腹が痛くてたまりませんでしたが、腸内のものは多分全て排出でき、水のおかげで余分な水分も全て排出でき、体重測定の際、予想していた体重より、1.5キロ減らすことに成功しました。
こんなのは最後の悪あがきですけどね。
ヨガとラジオ体操で少しでも
ほんの少しでも軽くしてほしいという気持ちがあり、前日の夜ご飯は抜きました。
夜寝る前にはストレッチと腹筋をして少しでもカロリーを消化して、最後にヨガのDVDをみて実践して少し汗をかいてから就寝しました。
前日だけ頑張っても効果があらわれる訳ではないのですが、気持ち的に何もせずにはいられなくなり頑張ってしまいました。
当日ももちろん食べずに過ごし、朝一でラジオ体操を行いました。
服装はなるべく薄着を選んで行きました。
サラダ・コーヒー・ビタミン剤
健康診断時に行われる体重測定。
毎年、この体重測定日の一ヶ月前から、計画的減量を行おうと決めています。
しかし、そのスタートが一日、また一日と延期され、ほとんどの場合、1週間前からのスタートとなってしまうのです。
そして、1週間で出来る事と言えば、「食べない事」だけなのです。一日3食食べていたものを、朝しか食べず、それ以外の食事は水分のみとするのです。
また、その朝食も主食を無くし、サラダとコーヒーとビタミンの錠剤のみとすることで、1週間で4キロの減量をしています。
散髪と服の素材選びで軽量化
学校や会社の健康診断前にはたくさんの悪あがきをします。
まずは体重測定の前に髪を切ります。
女性の髪は長い長いので少しでも軽くなろうと髪を短くして数十グラムの減量にチャレンジします。
次は前日までにしっかりトイレに行くということです。
体の水分は結構な重さですし、便秘の時は1,2キロ体重が変わると言われるので便秘にならないように気をつけています。
最後は当日着る服を薄手のものにすることです。
シフォン素材のブラウスや軽い素材のスカートにすることで500グラムは軽くなると思っています。
激ヤセ記録に挑戦
大学生の頃でした。
当時の私にとってピークに痩せていた頃の健康診断で、今後残るものだからと、とにかく低い数値を出したくて頑張っていました。
もともと痩せていたので、できるのは無理しかありません。
前日夜は18時までに夜ご飯を食べて、1時間の半身浴とマッサージ、ストレッチをして、何回もトイレに行く。
当日は朝からなにも食べず、水分は最低限に。
とにかく軽くて薄い服を来て、健康診断へ。
直前にトイレに行き、上着と靴、靴下まで抜いて体重を計ると、朝のマイナス1キロでした。
苦労のかいあって、最初で最後の30キロ台を記録に残せました。
旅行太りを緊急回避
普段の体重が45キロぐらいで身長も少し高かったので、周りの人にはとてもスリムで羨ましいと言われていました。
ところが修学旅行に行ったら、食べ物をたくさん食べてしまったので自宅に帰ってきたら4キロも太っていました。
そのすぐ後に身体検査があったので非常事態だと感じました。
クラスメイトに本当の体重がばれるのが怖くて少しでも軽くみせようと思いました。
体重測定の前日から断食をし、下着も一番軽いものまで選んで体重測定に挑みました。
当日実際に体重計に乗ってみると48キロだったので、断食は一時的ですが少しは効果があったようです。
翌年の体重測定で下剤を飲んだ時もありましたが、ほとんど変わらなかったのでやめたほうがいいと思いました。
まとめ
やはり前日となると普通のダイエットでは追いつきません。
便秘解消・食事抜き・服の軽量化が主な対策になります。
思い切って髪を切る人も多いようです。
それだけ記録の残る身体測定を重要視しているんですね。